BPPブルームスベリーフォトプロダクション Riccoです。
新郎さまにとって、謝辞は結婚式において、避けては通れないものですね。
今は、ウエルカムスピーチをする新郎さまも多く、緊張の挙式が終わって
ホッとしている新婦の横で、さらに緊張が高まる新郎さま。
ウエルカムスピーチはしない方もいらっしゃいますが、最後の謝辞は逃げられません（笑）。
パーティが後半に進むにつれ、またまた顔が強ばりますね。
何週間も前から用意し、練習を重ねて暗記をしている方、
ボロボロになったメモを控室でにらんで（笑）いる方、
当日の朝、焦って原稿を書いている方
みなさん 様々ですが、私がいつもアドバイスをしているのは、
その時に感じた気持ちをそのまま お伝えする方がいいですよ ということ。
ネットなどで だいたいの流れを頭に入れておき、後はその時 わきでる言葉で
伝えてほしいなあと思うのです。
謝辞の中で、ご両親の顔を見ながら感謝の気持ちを伝えた新郎さまのスピーチは
とてもステキでした。誰もが感動に包まれて、温かな気持ちになりましたよ。
ほかの新郎さまは、ゲストへの感謝とともに、新婦を「幸せにする」宣言をなさいました。
応援の拍手に包まれていましたよ。
新婦さまや新婦のご両親はどれだけ心強く、頼もしく感じたことでしょう。
また、ある新郎さまは、訥々としながらも 今感じている「感謝」や「幸せ」を
述べられ、ゲストを惹きつけてらっしゃいました。
定型文をつまらず流ちょうに言うよりも みなさんには伝わったかもしれませんね。
どう言うかではなく、何を伝えたいか。それがあれば きっと言葉は
心から溢れてきますよ。大丈夫。
※本文と写真は関係ありません。
